だれも評価していない作品を読んでみる ６

眠いです。全く執筆意欲が沸きません。この頃ぐーだらです。
こんな時は読書をしましょう。
……すいません、よくわからないテンションで行きます。
このコーナーも6回目ですね。……いつまで続くかな。というより、紹介して意味あるのかが謎ですが。。
面白い作品に出会えたらいいなぁ。

テンプレートはこちらです。

【タイトル】　【短編か長編か】　【ジャンル】　【作者】
【あらすじ】

読み終わって一言感想：「」


タイトルを見て読むか読むまいかを決めています。ジャンルはFFを除く作品は読むつもりです。
では続きからどうぞ。

【心のお花】　【短編】　【ジャンル：童話】　【不動啓人】
【あらすじ】
ある日ミナちゃんが目を覚ますと、胸のところに蕾のお花がありました。そのお花は、楽しかったり嬉しい気持ちになると花開くのでした――

読み終わって一言感想：「きっと私の胸の花は黒い蕾」
童話は初めて読むんですが、読みやすいですね。人の胸に花の蕾が見える子どものお話です。童話って難しいですよね。読む相手が幼い子どもですから、難しい漢字も使ってはいけないし、難しい表現もしてはいけないし。
　学校で隣の席の子が消しゴムをなくして困っていた時です。ミナちゃんは消しゴムを貸してあげました。
「ありがとう」
　またお花が少しだけ開きました。
　両手に物をもってドアの前で困っている子がいた時です。ミナちゃんはドアを開けてあげました。
「ありがとう」
　またまた、お花は少しだけ開きました。
本文から引用したんですが、文章が繰り返していますよね。……なんて言うのか忘れてしまった。こういう表現が童話なのかなぁと思いました。読みやすく理解しやすかったです。

【ある黒猫の独白】　【短編】　【ジャンル：文学】　【天川 時雨】
【あらすじ】
雨の中、その黒猫は佇み、そして想う…

読み終わって一言感想：「拾われるといいね」
読む前にテンプレートに書いていたら、作者名に見覚えがありました。この作者様の別作品、読んで感想を送っていた方でした。いやはや、すごい偶然です。
それでは感想です。ショートショートの作品で、タイトル通りの内容でした。独白の具合から見ると、大人の黒猫ですかね。私、個人的にこの作者様の表現好きなんです。感想送った作品もそうだったんですが、例えがお上手。
　黒い毛で覆われた私の身体はしっとりと濡れ、光沢を持つ漆器のようであった。
やら
　私は目に雨粒が入るのも厭わず空を見上げた。闇の中に吸い込まれるような、落ちてゆくような、不思議な感覚。
など。どう言えばいいんでしょ……回りくどくないんです。読んですぐにそんな場面が想像できるんです。凄いですねぇ。私にはできません(；´Д`A 　時間があれば、他の作品も読んでみたい方です。……と言いながら読まないかもしれません……。またランダムに表示された時に選びます……。きっと。

【Scarlet curse―水底の魔女―】　【長編：20101文字】　【ジャンル：ホラー】　【鋼玉】
【あらすじ】
夕闇に染まる美しい湖の畔で男は語る。かつて湖の畔の村を襲った惨劇を――ただ魔物は問掛ける――復讐は肯定させるべきか否定されるべきか――

読み終わって一言感想：「歪んだ愛情」
またおそらく読んだことのないホラーのジャンルに手を出して見ました。えぇ、タイトルに英語がつくものはあんまり好きじゃないですが、そういう理由で選びました。
怖くなかったです。グロい表現とも思いませんでした。私が頭が悪いせいでしょうが、読めない字が五つぐらいあった(；´Д`A 　やふうの辞書で解決しましたが。。こう難しい漢字で表現が上手いんですが、その分誤字やら誤変換があるとすごく気になりました。ん～残念。気に入った文章を引用したいのですが、長編で難しいのでパスさせてもらいます。すいません。

【僕と君と】　【短編】　【ジャンル：恋愛】　【夜空のほし】
【あらすじ】
男が恋をし順調に進んでいくが、勘違いにより…

読み終わって一言感想：「ノベルチェッカーにかけたくなる衝動を抑えるのが辛い」
すいません、全部読んでいません。最初の五行だけでギブアップです。目が回ります……。最初は男の人の視点だったのに、いきなりコンビニの女の子の視点になっていました……。それでギブアップです。句点がないのも辛いです。あと改行して、先頭の一文字を空けないのも辛いです。要するに読みにくいです。見づらかったです。
　なんとなくそういう感じはしていたんですが、あえて選んで見ました。うーん、期待を裏切らないですね。

【手袋】　【短編】　【ジャンル：恋愛】　【柴原百花】
【あらすじ】
高校で陸上部に入った私はある練習試合で忘れ物をしてしまう・・・。

読み終わって一言感想：「え？　終わり？」
え、終わり？　と本当に言いそうになりました。……始まってない、誰がなんと言おうとこの物語は始まっていない……！　残念ですね。でも、やっぱり台詞でTやら私の表記はいらないと思います。まぁ……短かったのでいいですが。。あれが長いと読むのが辛いです。語弊があるので、もう一度言いますが、誰が言ったかの表記はいりません。あと少し悩んだのが
高校生になった私は、陸上部に入った。中学のときは美術部だった。元々私は長距離が速かったのだが面倒なので友達と同じ部に入った。
受験シーズン、先生に呼びだされ、陸上の推薦で入ることになった。実は県の記録をもってたりする。友達や先生は私が美術部に入ったとき残念がった。
最初意味がわからなくて、二回読んだんですがおそらく、高校で美術部に入って中学のときは陸上だったんですよね？　違うのか……わからん(；´Д`A

今回はここまで。
一番最初のコーナーで恋愛話でいいのを見つけたんですが、それ以降自分に合う恋愛話が出てこない……。むしろ、こう言っては失礼かもしれませんが、地雷が多いです。
しかしながら、今回は童話・文学・ホラーとも読み応えのある作品を見つけることができ満足です。
皆さんもぜひ、だれも評価していない作品を御覧になってくださいね。