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何気なく思うことを綴るぐだぐだブログ。
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ぱくどら
年齢:
38
性別:
女性
誕生日:
1986/12/11
趣味:
野球観戦
自己紹介:
小説家になろうで作者登録しています。
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文章構成も文章表現も下手だと思います。。なんとか皆様の心に残るような作品を書くことを目標に頑張っています。
隠れ家のpassは syousetukaninarou
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まだ卒論終わりません。ですが、進んでおります。集中して一気に終わらないのは私が未熟だからです。
申し訳ございませんorz

で、ですね。

前の記事通り、ショックなことがありまして挫けております。まぁ……それは置いておきまして。。

休載します、と書いてありながら、アクセスしてくださる読者様がいらっしゃる(ノДT)
感動ものです。ありがとうございます<(_ _*)>
気晴らしに、私もPDFにてサモチェリを読み返して見ました。時間が立てば客観的に見返せますしね。
それで読み終えての感想なんですが。

……。
うーんorz

なんかこう……不自然ですね。
序盤は一文が長いところが多かったです。結構気になります。あと誤字がありました……訂正しましたがまだあるかもしれません。
あと全体的に引っ張りすぎでしたorz 
ヨウ、アラウに行く前に説明してやるって言ってるのに、いまだに説明していないなんて……! 
予告ですが、第三章で使魔について(過去)説明します。
あと……パラッグの木に行く動機がはっきりしていませんねぇ。私の中では、魔力を計るという意味とピィを仲間にしたかったという理由から行っているんですが……不自然ですね。
あと、眠気に襲われる書き方でした……。内容を知っているからそうなったのか、それとも下手だからそうなったのか……きっと後者ですね(;´Д`A

いつ真一は召喚魔術を使うんだ!? 

と、読者様から聞こえてきそうです。読んだ私も思いました。
サモナーやらフェル草やらなんたら色々言ってるけど、主人公が魔術使ってねぇじゃねぇか! と。

一気読みをされた方がいらっしゃるみたいですが、お疲れさまでした。。
このブログを見ていらっしゃるなら、心から御礼申し上げます<(_ _*)>


と、読み返すとさっさと更新した方が良さそうだなと思いました。卒論は……き、きっと終わります。
自分の誕生日までには……終わらせたいと思っているのでorz
ですが、やはり今週の土曜日月曜日の更新はできそうにありません。本当に申し訳ないです。
第三章の冒頭はちまちま書いております。
……サモチェリを読んでいらっしゃる上にこちらまでチェックされている方が……もしかしたら、もしかしたら、いらっしゃるかもしれません、よね?
そんな方のために、少し第三章の冒頭を公表します。
……というより、期待できそうかできないか、という意見がほしかったりします(;´Д`A
途中までなので、わからないかもしれません。よろしければ下さい。

※長いので気をつけてください。幅が狭いので見えづらいです。

 真一たちが港町シトモンを出て約三日が過ぎた。ヨウの指す北に向け、ひたすら森の中を歩いていた。

 ヨウ曰く、港町シトモンから一番近い四大都市は、潤いの町トトロイらしい。
 アラウ国土は横長の長方形の土地で、その中央には山脈が両断するように連なっていた。
 その東側には、南東部に真一たちがいた港町シトモン。港町シトモンより北には潤いの町トトロイ。
 そして山脈を挟み西側には、山岳の町ガナオン。南西部には城下町オディがある。
 真一たちが目指しているアラウ城は、西側の北西部、山の頂上付近に建っていた。

 そんな風にヨウがアラウの地理の説明をするが、真一は聞きながら軽い眩暈を覚えた。想像以上に広大な土地過ぎたのだ。
 港町シトモンを眺めている時、乗り物らしきものは船しか見当たらなかった。自動車や自転車、バスや電車、ましてや飛行機などない。移動手段は徒歩か移動魔術しかなかった。移動魔術に頼ればいいのかもしれないが、使えるのはヨウだった。
 しかし本人曰く、移動魔術は一旦行った場所でなければ行くことはできないし魔力が安定しないからどこへ行くかわからない、らしい。その言葉にますます気が重くなった。四大都市を全て徒歩で歩かなければいけない――。前マスターに会う前に倒れて死ぬのではないか、と真一は思った。
 と、ようやく森を抜けた。しかし目の前に広がっていたのは――。
「さ、砂漠かよ……」
「じゃの。さぁこれからが正念場じゃ」
 がっくりと肩を落とす真一とは対照的に、ヨウは生き生きとした顔をしていた。 
 真一がいる木を最後に、前方には途方もない砂が広がっている。建物も何もない。見るからに強い日差しが照りつけ、砂から湧き上がる熱気が蜃気楼のように揺れているのが見えた。砂漠の砂と真っ青の空がくっきりと地平線を作っている。
「……どれぐらい距離あるんだ」
「ん、わしが知るわけなかろう。姫とおった頃は金があったし、運搬屋に頼んでひとっとびだったからの。歩いていくというのも、なかなか楽しいのぉ」
 真一の気持ちを知ってか知らずか陽気に笑っている。からかっているのかと思ったが、本気で楽しみにしている様子で砂漠をじっと見渡している。目が輝いて見えた。
 が、歩く真一はたまったものではない。おもむろにトートバックを肩から落とすと、中から風呂敷を取り出した。中には袴が入っている。
「まさか着替えるのか?」
「ったり前だろうが! こんな糞暑い日差しの中、全身真っ黒のローブで歩けるか。どうせ、誰もいねぇよ」
 真一はさっさと袴に着替えた。白い半そでの胴衣が涼しい。日差しが直接肌に当たってしまうが、それは我慢することにした。
 が、それでも砂漠へ踏み出すのを躊躇してしまう。絶対に暑い。そして、途方もなく続く砂に本当に町なんてあるのかと思えた。すると、その時だった。
「……変わった人間だなぁ。黒髪にその格好。……珍しいマスターだねぇ」
 突然聞き覚えのない声が聞こえた。周りを見渡してもその姿が見えない。きょろきょろと頭を動かしている真一に、再びその声が聞こえた。
「こっちだよ」
 真正面の砂漠から聞こえた。ゆっくりと見上げると、ヨウと同じ格好をした使魔がいた。金色の髪にゆったりとした紺色のズボンとシャツ。ただ羽根が赤い。幼い顔が真一の顔をじっと見ながら、頬を緩めた。
「久しぶりに仲間を見た気がするよ。嬉しいなぁ」
「おぉ……なんと……」
 呆然と見上げる真一と対照的に、ヨウは目を見開き嬉しそうな顔をしながら浮かび上がった。そして、その使魔の元まで行くとがっちりと握手を交わした。
「わしもじゃ! こんなところで会えるとは……嬉しいのぉ」
「ふふ。……で、こんな所で何してるの?」
 赤い羽根の使魔はちらりと真一を見た。
「と……トトロイに……」
 戸惑いながらも真一は答えた。いつからいたのか。何者なのか。そう思いながら警戒する真一とは対照的に、ヨウは全く警戒心が見られなかった。肩に戻ると、嬉しそうに笑っていた。
 その使魔は何度か頷いた後、背を向けた。
「だったら案内してあげるよ。ついておいで」

 日差しが容赦なく照らし続ける。いくら半そでの袴姿になったからといって、暑さから逃れることはできなかった。汗が全身から出て、口の中は乾ききっている。少しでも体温を下げようと必死に呼吸をするが、生暖かい空気しか入ってこない。いつの間にか口も半開きのままになっていた。
「……君たち、だらしないねぇ。これぐらい慣れないと」
 少し前の頭上を浮く使魔は涼しそうな表情で、真一たちに笑みを見せた。暑さを屁とも思っていないようで、すいすいと進んで行く。
 一方、同じ使魔であるはずのヨウはぐったりとして真一の肩に捕まっていた。
「慣れるわけなかろう……。あ……そうじゃ!」
 と、突然何か思い出した様子でヨウが叫んだ。
「シンイチ、ひよこじゃ。ひよこを召喚して、水がある場所を探させるんじゃ」
「ピィを……召喚?」
 真一は立ち止まった。頭上に浮いている使魔も振り返りじっと見ている。
「でも、どうやるんだよ。……そういやお前、俺に全然召喚魔術教えねぇな。俺を鍛えるんじゃなかったのか?」
「へぇ、君のマスターは召喚魔術を扱うのかい。僕もお腹が空いたから、何か食べ物を召喚してほしいな」
 と、屈託のない笑顔で使魔が空中から真一の目の前まで降りてきた。大きさまで同じで、よく見れば少しだけヨウよりもたれ目だった。赤い羽根が目立つ。
 ヨウは肩から離れると、その使魔の隣に浮いた。同じ金色の髪と同じ服装、ただ羽根の色が違う。――喋り方は全然違っていたが。
「教える機会がなかっただけじゃよ。シンイチは魔力がないと、パラッグの卵に触れた時点で明らかだったしの。時間がかかると思って教えんかったんじゃ。……まぁひよこが進化したのは、わしも驚いたし……おそらく魔力は増えておるんじゃろう。それを試すいい機会じゃの」
「へぇ! 君のマスターはパラッグの雛まで所有しているのかい! ますます期待が持てるねぇ」
 ちらりとヨウがその使魔を見た。
「お主、余り期待せんでくれ。プレッシャーになるだけじゃ。……ところで名は何じゃ? わしはヨウっていうもんじゃが……」
「マスターからはトトって呼ばれてる。使魔って呼んでも全然構わないけどね」
 顔を少し傾けて、にっこりと笑っている。小さくなった幼い少年みたいだった。一方、ヨウは顎に手を当て考え込む様子で聞いていた。
「トトか。お主、マスターから離れていいのか?」
「うん。見回りしていたから。後で紹介するよ。それより、早く召喚魔術を教えてあげようよ」
 まん丸とした赤い瞳をトトが向けた。口の端を持ち上げてにっこりと笑っていた。
「そうじゃの。じゃ、シンイチ、まず先に召喚本を出してくれ」
 真一は言われるがまま、ポケットの中から黒く小さな召喚本を取り出した。思えば、この使い方も知らない。ヨウから魔術に関することを何も教えられていない。そう思うと、何か損した気分となった。魔術が使えると聞かされた時には心躍ったはずなのに、いつの間にか自分には扱えないものとして受け入れていた。
 散々サモナーだと馬鹿にされたせいかなのか、と真一は思った。しかし考えてみると、物をや人を召喚できる召喚魔術は便利そうだった。アラウの通貨がないがために、町のサービスを受けられない。しかし、食べ物やら寝る場所まで召喚してしまえば――そう思うと自然と頬が緩んだ。
 とにかく、ヨウの言葉をしっかりと聞くことにした。


書いているのはここまでです。それでも、まだ続きます。これぐらいで三千ちょっと字数でした。
ブログだとやはり読みにくいですね(;´Д`A
上の通り、第三章はいよいよヨウが真一に召喚魔術を教えます。お楽しみに。
……もうしばらくお待ちください。。

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