犯罪が出てこないミステリー企画・感想（１）

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これは印刷した冊子たち。
計12作品（*´∀`）
大事にします♪




全て作品を読みました。
まず、

作者の皆様大変お疲れ様でした。
楽しませていただきました。本当にありがとうございます。

皆様は読まれましたでしょうか。
表現力の高さに脱帽です。私にはとても書けません……そして話のネタ自体も浮かびません。
私はそんな企画に参加させていただいております。……読み専として。
甲乙つけがたい作品ばかりなのですが、三票を投じねばなりません。
……どうしよ（；´Д`Ａ

どれに投票しようかと悩んでいる最中です。

せっかく読んだので、ここで公開された作品の感想を、私なりに書いて行こうと思います。
書くに辺り、非常に失礼なことを言う恐れがあります。あとネタバレをしてしまう可能性が高いです。というか、ネタバレしてしまうでしょう（；´Д`Ａ
注意してほしいのですが、ミステリー作品ということで、ネタバレをしてしまうと面白さが半減してしてしまう恐れがあります。
もし、私の感想を読まれる方がいらっしゃるなら、先に作品を読んでからお読みください。

感想を書く順番は、企画作品一覧の上から感想を書いていきます。

あと……二回読む予定でしたが、どう考えても間に合いそうにありません。
二回目はざっと見返すという行為でお許しくださいorz

テンプレートはこちら。
【タイトル】　【短編か長編か】　【ジャンル】　【作者】
【あらすじ】

読み終わって一言感想：「」

もし、作者さまが見られ気分を害された場合どうか教えてください。即刻その内容を削除します。
では続きからどうぞ。

【ここに君たちが集まるワケ】　【短編】　【ジャンル：推理】　【作者：Ｈａｒｒｙ英二】
【あらすじ】
新聞部に所属する小野澄太は、とある廃墟に集まる数十匹もの猫について調査を始めた。住人はいなくなり、朽ち果てて今にも崩れてしまいそうな廃墟に猫たちが集まってくる理由とは？

読み終わって一言感想：「予想外な展開」
一番最初の感想とは、かなり緊張するものです。下手に書いて作者様の気分を害されてもいけないと思うのですが――好きに書かせていただきます。
えぇ、まず。
こちらの作品はＰＤＦ小説に変換されていましたので、ＰＤＦで印刷し読ませていただきました。それで、読んだ後にすぐに思ったことをメモしていたので（印刷したもの全て一言メモ程度書いております）、その内容を踏まえながら感想を書こうと思います。
印刷して総ページ数が40ページ。少し長いお話でしたが、お上手にまとまっているなという印象でした。
なぜ猫が廃墟に集まるのか、という謎から戦争で別れてしまった二人の男女の話に繋がる展開は、かなり予想外でした。驚きました。どうして集まるんだろうと、考えながら読み進めると、途中出てくる大学生が何か絡んでいるのかと勝手に推理していましたが……見事はずれ（；´Д`Ａ
すごいなぁと感心したのは、偶然出会ったら大学生やクヌギの元の逃げない猫といった、読み進めていく時気にかかるワードを全て回収し、なおかつ、なぜ猫が集まるのかという理由に結びつき、不自然な点も違和感もなかったことです。辻褄が合わなかったりすると、わからなくても違和感を抱くのですがそれがありませんでした。すごいです。
ただ気になった点もいくつか。
晃の存在が薄いなぁと思ってしまいました。
あと、コメディーを意識されているせいか、二重カギかっこを使っていらっしゃいました。どうもあーゆー類は私個人的な意見としては好きではありません。（例えば：「「例文です！」」という風に二人同時にしゃべっているという表現？）
あと誤字です。ちらほら見受けられましたが、一番気になったのがありました。それは、澄太とアッキー先輩がキエさんの娘さんである名取さん宅にお邪魔し話を聞いている場面です。山元さんのもとが、本になっていました……。かなり大事な場面である故に、どーしても目につきました。すいません、細かくて。もしかしたら、すでにご指摘され直されているかもしれません。もしそうでしたら、掘り返してしまってすいません(；´∀`A　

長くなりました。にしても、少し気になったのはアッキー先輩とスミちゃんの今後の関係。。いざ卒業となると、アッキー先輩のツンがデレになるのではと期待しちゃいます。。もっとスミちゃんと一緒にいたい、みたいな。。澄太くんは蹴られまくりの予感なのでかわいそうですが。って……全く本編とは関係ない内容ですな(；´Д`A
いづれにせよ、予想外な展開で読み進めれば進めるほど面白くなりました。
ありがとうございました！


【ともだちの詩（うた）】　【長編】　【ジャンル：文学】　【作者：りきてっくす】
【あらすじ】
あたしは、幼いころ負った心的外傷が原因で”ともだち”という言葉をけっして口にしなくなった――。るうねさん主催『犯罪が出てこないミステリー企画』のために書き下ろしました。

読み終わって一言感想：「石なんて投げません＞＜」
最初長編だとは気が付かず、一話だけ読み終わり、「え、これで終わり？」なんて思っていました（；´Д`Ａ
後々見たら長編だったじゃありませんか。もちろん、ちゃんと最後まで読みました。
いや～めちゃくちゃ描写が丁寧で読みやすかったです！　本当に見習いたいぐらいです。駅弁の「名物志ぐれ茶漬」の表現は、マジで一度食ってみたいと思いました。文字を見るだけで口の中に味が広がるようでした。
えぇお話の内容は、里沙が封印した記憶とは何かを探るお話です。これまた、長い作品だった総ページ数47）だったんですが、上で書いた通り読みやすく一気に読むことができました。
もういいかい　まあだだよ
このフレーズが序盤から出てきて、興味を引いてくれました。トラウマとは違うんですが、私が好きな作家さんの綾辻行人先生の「黄昏の囁き」を思い出しました。
あちらは殺人ですが、こちらは殺人行為禁止のミステリー。わくわくどきどきと胸を高鳴らせながら読み進めました（*´∀`）
駅を降りてから、月子ちゃんの様子の変化がしましたね。そこを読んで怪しいなぁと感じました。まさか、月子ちゃんは幽霊なのか？！　と予想しました。……が当然はずれ(；´∀`A
しかしながら、強ち間違いでもありませんでした。なるほどねぇ、やっぱり月子ちゃん貴方だったのね。出会いも何か引っかかっていたし、私の勘もまだまだ鈍ってはいないようです。
……気になったのは、月子ちゃんは結局かくれんぼでどこに隠れていたんでしょうかね。


【嘘つきカレン】　【短編】　【ジャンル：文学】　【作者：小宮山蘭子】
【あらすじ】
商店街の片隅でピザ屋『ヴィータ』を経営する、謎の女性・カレンさん。僕は、商店街で起こるいくつかの小さな事件から、彼女の謎をひもといていく。「犯罪が出てこないミステリー企画」参加作品です。

読み終わって一言感想：「事実だったことが一番の驚き」
面白かったです。
話の内容は、商店街でピザを焼く女性の正体とは……といった内容のお話でした。
いや～驚きましたね。
「豪華客船で世界一周したことありますよ。楽しかったわ」
「小さい頃、エリザベス女王にお会いしたことがあるんです」
「母の形見に1億のダイヤをもらったのですが、物騒なので貸し金庫に」
「脇役だけど、映画に出たことがあります。有名な作品じゃないから恥ずかしいけど」
「体に大きな傷があるので、もう水着は無理です」
「でも、ここに来る前は、銀座でナンバーワンのホステスでした」
「車はほとんど運転しませんが、セスナ、操縦できるんですよ。でも、披露する機会はなさそうね」
全部本当(；´Д`A　最初は全部嘘だろうと、決めつけながら読んでいました。
でもきっとその嘘にも何かがあるんだろうと思っていたんですが、逆にそれらが事実だったので裏をつかれた印象です。でも、実際問題、ここまで次元の違う世界だと、本当のことを言われても信じられないでしょうねぇ。
出てくる人たちもよかったですね。本当にどこかに存在しそうな商店街の人たちでした。肉屋のオヤジが良いキャラしていました(*´∀`)　ヴィータのお店の雰囲気もいいですねぇ。
心温まるお話でした。ありがとうございました。


【冬の密室とサンタクロースの鍵】　【長編】　【ジャンル：推理】　【作者：名野創平】
【あらすじ】
クリスマスの朝、目覚めると枕元にプレゼントが置かれていた。鍵のかかった子供部屋に、プレゼントはいかにしてもたらされたのか。(全三話)■『犯罪が出てこないミステリー企画』参加作品です■

読み終わって一言感想：「見取り図とにらめっこ」
この作品だけ、見取り図がありました。私、こういうの大好きです。
また出てきて申し訳ないんですが、綾辻さんの館シリーズも見取り図が必ずあるんですよ。このドアが実は隠し扉になっているんじゃないか？　とか予想しながら推理するのは楽しいです。
いやね、もうやられましたよ！　お話を簡単に言えば、密室の部屋にどうやってプレゼントを用意したか、という推理もの。
見取り図を見ながら、実はクローゼットと廊下が繋がっていたんじゃないかとか、木からどうにかして部屋に投げ入れたんじゃないかとか、色々馬鹿な考えを巡らせておりました(；´Д`A
出てくる三人の考えにも、なるほどと頷きながら読んでいました。わからないときって、どの考えももっともらしく聞こえますよね？　……私だけか(；´Д`A
そして、解答。
密室トリックは……私のところは全部襖ですのでいまいち想像がつきませんでした。あぁ実験してみたかった。
そして、まさかの事実！！　ちょ、お父さん何してんだ！　余りの予想外のネタばらしに驚きましたよ(；´Д`A　私も絶句です。
何より感心したのが、それらしいヒントが文章中に隠されていたこと！　悔しい(ﾉДT)　でも面白かった！
一つ気になったと言えば、いきなり時間が飛んだことでしょうか。いきなり名前が出てきたり人が増えたりして、頭を整理するのにちょっと迷いました。
いや～面白かった。まさにミステリー。


【小さな謎】　【長編】　【ジャンル：推理】　【作者：藤咲一】
【あらすじ】
僕の名前は浅沼俊彦《あさぬまとしひこ》。現在高校受験に向けて日夜勉学に励む中学三年生だ。これからお話しする物語は、読書大好き、ミステリー大好きの僕が出会った、小さな謎の物語。★この物語は『犯罪が出てこないミステリー企画』に参加しています★

読み終わって一言感想：「友情いいなぁ」
友情がテーマのミステリーでした。本当にミステリーらしい内容で、暗号文や宝探し、妙なモノ、と興味をそそられるものがじゃんじゃん出てきました。暗号文を見た時も、じっと考えましたよ。
我は大空の覇者……？　……太陽？　などとまた馬鹿な考えをした私(；´Д`A　太陽の隣にいけるわけねーだろ！　と一人ボケ突っ込みです。
そして、またまんまの釣られましたよ。

庭には二羽、鶏がいた。

ちょ、この前後の空行に釣られたんですけど(；´Д`A　しかもこの後にも意味深な鶏がいたっていう文があるし……。
それで今気付いたんですけど、この文章早口言葉ですか？　今口に出して読んだらすごく言いづらかった(；´Д`A　なんでも気付くのが遅いな私……。
まぁ結局鶏は何の関係もなかった……。頭悪すぎる私。。
一方で、作者さまの知識の高さには脱帽です。道具のことなんて、私全然知りません。そりゃ臼や杵のことは知っていますが……。それら以外の道具は全く知りませんでした。。すごいです。
それで探していた宝の正体。もう少しで見つかりそうとなる辺りで、なんとなく予想がつきました。だけど、宝の謎とは違うもう一つの謎もありました。それは晃の行動です。家をわざと遠回りしていったり、ヒントらしき言葉を言ったりしてます。なんでかなぁと思っていたんですが、オチで解決します。
いいですね、本線を見せておいて実はもう一本ありました、という展開。そしてそれが繋がる。
なんで書くのがこんなにお上手なんでしょうか(；´Д`A　
素晴らしい友情ミステリーでした。ありがとうございました。



今回はこの５作品です。
５作品ずつ紹介できたらいいなぁと思います。あ、紹介じゃねぇや(；´Д`A　感想です、感想。
絶対に内容見ずにこれを見てはいけませんよ。……完璧にネタバレですから。。
あーどれも面白かったなぁ。
何かご指摘苦情がありましたら、コメントをお願いします。明日も別の作品の感想を書く予定です。

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なるほどねぇ

こちらの企画。

確認すると１４作品が発表されてますね。皆様お疲れ様です。
私が読んだ作品は……６作品。で、今１作品読み中です。

どれも個性あふれる作品ばかりです。
犯罪の出てこないミステリーって何かなぁと考えていたんですが……なるほど皆さん様々な考えがあるようです。
今のところ、似た内容はほとんどありません。すごいですねぇ（*´∀`）

読んだら感想を書くべきですよね。でも、作品とこにある小説評価ってとこに書きたくないんですよね。
思いっきりネタバレ書きそうですし。なので、このブログに書いて行こうと思います。……すいません。わがままで。
見ているかどうか存じませんが、投票する際はメッセージに理由をちゃんと書く予定です。るうねさんよろしくお願いします。


で、ですね。よく考えたら、企画発案者であるるうねさんは投票対象外なんですよねぇ。
なので感想を書きたいと思います。
……なんかえらそげに書いてますが、本当にただの感想です(；´∀`A　
何言うとるんじゃボケ！！　とか怒らないでくださいね（はぁと）

ネタバレがありますのでご注意を。

テンプレートはこちら。
【タイトル】　【短編か長編か】　【ジャンル】　【作者】
【あらすじ】

読み終わって一言感想：「」

では続きからどうぞ。

【恋文】　【短編】　【恋愛】　【作者：るうね】
【あらすじ】
差出人の名前のないラブレター。果たして、差出人は誰なのか……。【犯罪が出てこないミステリー企画出展作品です】

読み終わって一言感想：「なぜ男なんだ！」（←私のひどい読み違い。みなぎさんです！！）


えぇ。タイトルを見て「おぉっ？！」と釣られた私です。

ミステリー企画で恋文だと？！　
恋愛とミステリーの組み合わせとなると、金田一かコナンみたいな幼馴染の内容ですか？！　

とか思ったりしました。……ひとまず恋愛が絡むのか？　と期待したわけです。
ここで注意してほしいのは、私が言う恋愛は……男と女の恋愛です。

話がずれました。

物語の内容ですが、手紙の差出人は誰かを推理していくお話です。
るうねさん、お上手ですね。いきなりの一文目が

『好きです。明後日の放課後、体育館裏で待っています』

ですよ！　うお！　キタコレ！　どんな内容なんだろうとドッキドキですよ。
それでまた主要の二人が良いキャラしてます。妙に冷めたみなぎくんと、金髪野郎の洋司くん。
洋司くんの言葉遣い、私吹き出して笑いましたよ(；´∀`A　サプライズをサブプライムって！　なさそうでありそうな間違いですよね。私の笑のツボ、ドストライクです。……親父ギャグが好きなのかな私(；´Д`A
で、主要であるミステリー部分。
手紙の差出人は誰か。それを探るために人に情報を聞きだしたり、ちょっとした会話の不自然なところにつっこみを入れたり……ミステリーですねぇ。変な言い方ですが、進め方がお上手だなぁと思いました。何の違和感もなく読み進めることができました。
学校のアイドルが差出人か？　とか思いました。まぁ見事に釣られたんですが……。
で、読み進めるとみなぎくんが手紙を書き始めるんですね。私馬鹿ですから、本気で誰かわからなかった。でも、手紙の書き始め辺りに

君に例の事件の真相を伝えるためだ。もっとも、犯人である君には全てわかっていることだろうがね。

犯人、洋司くんですか(ﾉДT)　男じゃねぇかorz
真相を伝える相手なんて、差出人を一緒に探していた洋司くんしかいないですもんね。。。
ここで冒頭に話した、私がドッキドキしていた恋愛が崩れたのです。
男と男の恋愛……？　BLですか？（←これもひどい間違いorz　ちゃんとした男女の恋愛でした！）
それはひとまず置いておいて、推理の内容は引っかかる要素もなく素晴らしい内容でした。入れ替えと見せかけて実は……みたいな、どんでん返しですね。どんでん返しの展開は大好きです(*´∀`)
そのどんでん返しが好きな私は……もう一つのどんでん返しを期待したのです……。

実は洋司は男でした、といったどんでん返しを！！

そんなのあるわけありませんよねorz
しかもしかも、るうねさん、最後のページにその言葉ですか。びっくりですよ。
みなぎくん、男OKなの？！（だからみなぎは女なの(ﾉДT)　私は馬鹿でした）

ここで物語は終わります。
なんとも……るうねさんはSですな。純恋愛を望む私に、まさかBL風味の恋愛をご用意してくださるとは。

……。
……あれ？

恋愛じゃなくて、ミステリー企画じゃーん(；´Д`A
はい。よく考えたら、恋愛だろうがBL風味だろうが関係なかったのです。ミステリー企画なんだから、そのミステリーそのものを見なければいけなかった……！！
言い訳をするとですね、本当に、違和感がないほど整った推理だったんです。本当に。
だからその分、相手が男、という違和感が強く頭に残ってしまったんです。。

るうねさん、ごちそうさまでした。
私自身BLというものに、いや、もしかするとこれはBLには含まれないのかもしれませんが、男同士の恋愛はどうしても理解できなかったのです。それを訴えてみました。
変な感想になりました。声を大にして言いたいのは……。

すごく面白かったです！　

という月並みな言葉orz
でもでも、きっと私みたいな奴が、読んでいる方の中にいると思うんですよ。

恋文というタイトルは罠です！

（罠じゃねぇ！！　このコメント自体が罠だorz　皆さん勘違いされないよう……）

これも同時に訴えたい。



長くなりましたが、以上です。
読み終えた作品が、今後もこんな風に長文になるとは限りません。あしからず。

＊追伸
るうねさん直々のご指摘を受け衝撃の事実。……いや、事実も何も私のミス。いや、大ミス。いや、失態。
BLじゃなくてちゃんとした純恋愛でした！！
るうねさん、お詫び申し上げます。誠に申し訳ございませんでした。
ですが……感想を書きなおそうにも、読み終えた後の感想はやはりこれ。
みなぎを男だと思って書いている感想。。
……この失態。消さずに晒そうと思いますorz　自分への見せしめですorz

やはり、作品は二回読むべきだと痛感しました。
……これからの感想を書いて行く度、ご指摘を受けそうだ。。
……一体どっちが書いているんだかorz

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だれも評価していない作品を読んでみる 8

久しぶりに感想です。
気分転換に最適ですしね。ぐしゃぐしゃとした時は他人様の作品を読むことが一番かもしれません。
さぁて、今回はどんな作品と出会えるのか……。
今回は長編は除きたいと思います。たくさんの作品に目を通したいと思っているからです。あしからず。
あくまで感想です。本当に感想。チキンですので、直接感想欄には書きません(；´∀`A
こうやって皆様に紹介して、作品のアクセスが増えることを祈ります。

テンプレートはこちらです。

【タイトル】　【短編か長編か】　【ジャンル】　【作者】
【あらすじ】

読み終わって一言感想：「」


なお、FFは読みません。元ネタまで読もうとは思えないためです。
ランダムに表示されるので、タイトルとあらすじで選んでおります。では続きからどうぞ。

【２人の約束。】　【短編】　【ジャンル：その他】　【宇佐美】
【あらすじ】
父親を探しに行くと親友と約束をするが…友はいなくなった。会うことのできない友との思い出を描いた涙がこぼれる小説。

読み終わって一言感想：「泣けなかった」
友情を扱った作品でした。うーん。何か消化不良です。文中に「♪」が出てくるとどうも……。
後書きによりますと、実際のお話だそうです。すごい体験ですね……。
「本当楽しそうにあなたとの話をするんですよ。…でもあの子は、自殺しました」
千夏は黙って話を聞く。
なんで自殺したんだ(；´Д`A 　きっと、私だったら聞いてしまうような気がしますが……。

【雨空、足音、きみの声】　【短編】　【ジャンル：学園】　【蔦野】
【あらすじ】
自分は母親に必要とされていない。中学二年の少女・祥(さち)は、一年前に双子の弟・幸(ゆき)を亡くしてから強くそう思うようになった。そんな彼女の元に、姿が見えないながらも亡くなったはずの弟が戻ってくる。弟が見える親友、自分を好きだという少年と過ごすなかで、祥はどう家族と向き合うのか。2007年度コバルトノベル大賞２次選考通過作。

読み終わって一言感想：「おもしろー！」
いやぁ読み応えあります！　面白かった！　面白くて感想送っちまった(；´Д`A 　これぐらいのレベルじゃないと二次通過できないんですねぇ。面白かったのに、二次かぁ(；´∀`A 　現実は厳しいですねぇ。シリアスな場面と思わずくすっと笑ってしまう会話がうまーく混ざり合っています。短編にしては長い作品なんですけど、情景も読んでいて頭に思い描くことができ、すらすらと読めます。
あえて本文引用はしません！　面白いのでぜひ読んでみてください。にしても、なんで今まで、誰も感想やら評価を送っていないんだ(；´Д`A 　これだから評価されていない作品を読むのは面白いぜ……ふふ。

【有名画家の息子】　【短編】　【ジャンル：推理】　【空風灰戸】
【あらすじ】
絵に興味を持つ谷川は、お金を持っていない。そのため絵を購入はできないが、その作者に感想を送ることをしているのだが、桧山幸久という画家から返事をもらい、デビューのパーティーに参加しないかと誘われた。彼は、そのパーティーに参加するため、友人の岩上を連れて、山奥の彼の別荘に向かった。

読み終わって一言感想：「ほうほう」
初めて推理のジャンルを読んだと思います。私推理小説が好きで、本もいくつかあるんですが、推理を書く人って凄いと思います……。でも動機がいまいち、私の頭では理解できませんでした。トリックは理解できました。
　岩上は、谷川と桧山にも座るようにいって、自分は前に出て行った。そして、彼はいった。
「この事件の真相をお話しましょうか」
謎は全て解けた、じゃないですけど推理の決め台詞って好きです。

【秋色Kiss】　【短編】　【ジャンル：恋愛】　【竹仲法順】
【あらすじ】
二〇〇七年九月。僕と詩織は都内の同じ会社で働きながら、互いの部屋に上がり込んで愛を深め合う仲だった。僕も詩織も互いに満たし合いながら、二人きりの時間をゆっくりと過ごしていた。秋が深まり十月になって、詩織は僕にある重大な事実を打ち明けるが……。気鋭の作家が書き下ろす恋愛短編！

読み終わって一言感想：「よかったね」
なんと感想を書けばいいのか迷ってしまう……。これ読み終えて思ったんですけど、R15とR18の境ってなんですかね。この作品、そんな描写がいきなりあるんですが。うーん、結局何を言いたかったのかわかりません……Hから結婚に至るまでの話でしょうか。うーん。わからん。


今回はここまで。
今までの感想の中で、二番目の作品は本当に一番の作品でした。お勧めします。
だれも感想やら評価を受けていない作品で、良い作品を発掘できるとなんだか嬉しいですね(*´∀`)

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だれも評価していない作品を読んでみる ７

気分転換に久しぶりに短編の感想を書きたいと思います。この感想も7です。いつまで続くのやら。
そういえば、小説家になろうはリニューアルするんですよね。
……だれも評価していない作品というコーナーは存続されるんでしょうかね……。なくなったら、これも終わりかもしれません。

テンプレートはこちらです。

【タイトル】　【短編か長編か】　【ジャンル】　【作者】
【あらすじ】

読み終わって一言感想：「」


なお、FFは読みません。元ネタまで読もうとは思えないためです。
ランダムに表示されるので、タイトルとあらすじで選んでおります。では続きからどうぞ。

【悪夢のクリスマス】　【短編】　【ホラー】　【作者：神名代洸】
【あらすじ】
亜矢と付き合い出して二年。クリスマスの日に俺はプロポーズをした。女性はロマンチックが好きだからだ。その日は今までで一番記憶に残る日になるはずだった。秘密が知られるまでは…。

読み終わって一言感想：「狂気女」
小説を読む、を押す前にグロに注意がなかったのでここに書きますが、結構グロです。
内容ですが、クリスマスに結婚を申し込んだ男だったが彼女は断る。そして気がつくと、手を縛り付けられ部屋に閉じ込められていた、という話でした。男も男ですね。彼女もあそこまでせんでもいいのではないかと思いましたが、まぁ狂っているんでしょうね。何で食器の描写？　と思いましたがオチに納得しました。
「私とずっと一緒よ。永遠に。」
何人と一緒なんですかね(；´Д`A


【ねこと魔法】　【短編】　【ジャンル：ファンタジー】　【愁しゅう】
【あらすじ】
ある夜、黒猫のクロのもとに魔法使いが現れた。ひとつだけ願いを叶えてくれるとの言葉に、クロは…。

※BL要素を含みます。

読み終わって一言感想：「裸なんですか？」
いつもはBL要素を含むという警告を見たら、即バックなんですが読んでみました。
内容は、猫が人間になって世話してくれる人間に会う、という話。……なんで猫が男なんだ……！　どうもBLの面白さが理解できません。女の方が、いきなり現れた時に驚くだろうし、告白なんてされたら一気に落ちるのにも納得できるんですが……男ですよね。世話している猫が人間になったから、世話した男も気を許したんでしょうか。それとも初めから男好み？　わからんです(；´Д`A 　女の方がエロくて面白いと思うんですけどね……私だけか。にしても、人間になって男の家に行くまで……というより、人間になってから猫くんは……裸なんですか？本文を引用したかったのですが、ネタバレになりそうなのでやめます。


【ベンリ屋　翔】　【長編：27124文字】　【ジャンル：その他】　【二階藤】
【あらすじ】
隣街にあると言う廃ビル…変な噂があるその廃ビル付近で、行方不明者が出たらしい。そんな話を聞いている矢先、その事件の被害者の関係者が事務所を訪れて…。

読み終わって一言感想：「幽霊？　猫？」
内容は、探偵ものでした。終始、二人の会話で成り立っています。状況描写はほとんどありません。会話が多いので、誰の言葉かわからない時も(；´Д`A 　マスターって結局どういう人なんですかね……。人間じゃないっぽいです。幽霊？　幽霊が喫茶店を開いているんでしょうか……うーん、読み足らなかったかもしれません。あらすじから読み進んで、どうなるんだ？　と序盤読みましたが、あっけなかった印象です。でも、話自体は丸く収まっていると思いました。

【とある文通。】　【短編】　【ジャンル：学園】　【碧　星】
【あらすじ】
学校の美化委員の委員長である水無月美華の前にとある落書きが！その落書きは文通相手を求めている模様。校内の美化を己の使命と課す美華は、その落書きをやめさせるべく獅子奮迅する……そんな物語です。

読み終わって一言感想：「ありそうで、ない話」
落書きをやめさせようとする美化委員長の話でした。……なんだろう、イライラしました。文章はすごく読みやすかったです。ですが……内容にイライラ。美化委員長なら消せよ、と。なんで返事するんだ(；´Д`A 　あれですよ、嵐に返事してしまう人ですよ。

　いつもの私はそうだけれども、いっそ『ここは落書きをするところではありません』と書いたほうが良いかもしれないと、今日の私は思った。
　もしかしたら、私の注意書きを見た他の人も落書きを気持ちだけでも減らしてくれるかもしれない。たとえそれが、一番落書きの多い、人通りが少ない理科棟の４階の廊下であり、そして、落書きの減る可能性が限りなく０パーセントに近かったとしても。

ここは落書きするところではありませんって落書きしても説得力ないだろ！　とツッコミたくなります。イライラする原因はこれかもしれません。書くなら張り紙だろ！　と思ってしまった……。そう思ってしまっただけでも、作者様の意図に乗ってしまったかもしれませんね(；´Д`A

【幻の哀しみに惑いて】　【短編】　【ジャンル：恋愛】　【麻月千恵】
【あらすじ】
終わりかけの恋愛。分かっているのに終わらせることができない。そして、とうとう彼氏の友人と一線を越えた。関係は変わるのか、変わらないのか自分でも分からない。終わらせることへの迷いと痛みをテーマにした作品。

読み終わって一言感想：「大人の恋愛事情」
なんて言えばいいのかわかりませんが、面白かったです。ただ、変な改行が目に付きましたが……。なんて言えばいいんでしょうねぇ……好きの続きみたいな話でした。
浮気していると分かって、許せない気持ち。自分もやり返してやろうと同じことをする。どんどん自分を見失って、誰とでも寝る。だけど、やっぱり別れたくない。その言葉を言い出せない、みたいな話しです。……わかりづらいですね。単純じゃない恋愛ものです。……私はこんな複雑な人間模様書けません(；´Д`A


今回は以上です。
見返すと、今回はジャンルがバラバラでした。面白いですな。今度やるときは、コメディーでも読んでみましょうか……。小説でコメディーというものを読んだことがないのですが、笑えるんですかねぇ。楽しみです。

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長編紹介

前の記事じゃないですが、私のお勧めする長編小説を紹介しようかと。もちろん、なろう限定です。
……だいぶ前の記事にも、ちらほら題名書いたんですけどね(；´Д`A 　ここで一気に紹介してしまおうと思います。といっても、三作だけ。これ以上同時に読めません。。

あいうえお順で紹介します。

きつねつき　ジャンル：ファンタジー　作：マグロ頭
あらすじ：
巨大な台風が列島を襲った日、恵美は狐と出会った。町の中。びしょ濡れで力なく電柱の影に横たわる狐を恵美は家へと迎えることにした――。(追記)ＰＤＦにて見た方が読みやすいかもしれません。(追記)読み返すと恥ずかしいのですが、完結する前に一度手直しをする予定です。ご了承ください。

面白い。
感想欄にも書いたんですが、すっごく描写が丁寧なんです。本当にすごい。本で読みたい作品です。読み始めると、話にぐいぐい引き込まれていきます。描写が丁寧ですので、読みながらその場面場面が自然と頭に思い浮かべられるんです。また、登場人物の心の変化も上手に描かれていて、次は一体どう行動するのかと気になります。
あー続き楽しみだぁ(￣∀￣*)　個人的に料理上手な紗枝さんが好みです。料理おいしそう。。

テラス・コード　ジャンル：SF　作：早村友裕
あらすじ：
――生きなさい――それは少女に遺された唯一の言葉だった。太陽を忘れた街で一人生きる少女が異形（オズ）との戦いの中で、自らに刻まれたコードを知る。

更新待ってますorz
面白くて一気に読みました。少し前です。……そのため、内容が少し薄れてしまっています。秘密基地でイラストが描かれるのを、密かに楽しみにしていた私……。ミコト、なぜか少しがたいの良い男だと脳内変換されていた私の頭の中。……読み足りませんな、わたし、すいませんorz
内容薄れているのに、なぜお勧めするかと言うとですね、世界観がすっごくいいんです。日本書紀（？）をモチーフに登場人物の名前が描かれていますし、どうなるんだ！　と思えるストーリー。作者さまは、相当な知識をお持ちですね……本当羨ましいですorz
続きが読みたいなぁ(；´Д`A


まだ見ぬ君に　ジャンル：ファンタジー　作：苳子
あらすじ：
敗戦後、敵国へ嫁ぐ青蘭姫。婚礼前夜、従姉でもある女官と入替った矢先に乱が勃発。身分詐称のまま居合わせた王太子と共に逃亡することとなる。姫は身分を伏せたまま、彼についていくことを選ぶ。そのなかで二人は歩み寄っていく。

青蘭と碧柊はどうなるんですか……！　いつ、青蘭だとばらしてしまうんですか……！
めちゃくちゃはまっております(；´∀`A
なんでファンタジーでこれが上位に来ないのか不思議でたまらんです。前の記事にも紹介したページにも、この作品の名前が見当たらなかったので不思議です。……自分が見過ごしただけかもしれませんが。
読みやすいです。
はまります。
続きが気になります。
二人はどうなるの。
雪蘭はどうなるの。
明柊は何を企んでいるの。
……おっとネタバレになりそうです。もし、恋愛のカテゴリだったら、絶対一位取れますよ。……恋愛の長編小説読んだことないんですけどね。面白いですので、ぜひどうぞ。


以上三作が、私のお気に入りに登録してある小説です。
どれも日に一日は更新していないかチェックしております。
……ハッ、こういうときに前の記事のサイトを利用すればいいのか……！